隆和メンテナンスでは埋設管路調査も行っています。特に多いのは排水管の先の経路が判明せずに詰まり作業等に支障が出る場合に使用します。その他修繕や改装現場等での事前調査にも使用しています。埋設管の位置・方向・深度を探知する目的で行います。
金属管・ケーブル・プラスチック配管の埋設管路調査となります。
ゾンデによる探査法・発信器等を使用する直接法・誘導法・自然波法が主な調査方法です
大きな駐車場で雨が降る度にプール状態の現場でした。管理の方に聞くと小さな雨水桝が一つあるだけで全く他の管も何処に流れているのかわからない状態。唯一確認出来る雨水のマンホールも見事に破損していました。写真はある程度バキューム作業にて清掃している途中ですが、管内に砂利や泥があるので、洗浄して詰まりを抜いてみる事に致しました。洗浄しながら、管路特定作業を行いましたが、地中で完璧に配管が割れている事がわかりました。元々破損していた雨水のマンホールは交換予定だったようで、今回メイン管の破損も判明し、作業の範囲も広がる事になります。オーナー様と協議される事となりました。
台所が流れにくいとの御依頼でした。従来の洗浄で作業をと思いきや、最初の段階では全く排水桝や点検口が無いお庭で、経路も複雑・・。埋設の配管を機械で調べて調査を致しました。掃除口を一つ確認し、上流・下流ともしっかりと詰まり抜き・仕上げの洗浄を行いました。途中配管の変形や勾配不良のポイントもお客様に見て頂きました。急いで工事で配管を入れ替える必要は無いのですが、今後の修繕の為の重要ポイントとしてお知らせしておきました。
滋賀県のお客様からの御依頼でした。中古物件で購入されたお家ですが、排水が全く流れず、お庭が広く・まだ雑草だらけで配管経路も不明との御相談でした。大手の水道屋さんが対応するも排水桝が一つもなく、詰まりも余計に酷くなってしまったとの事でした。管路調査にて排水桝は複数個すぐに特定しました。詰まり除去の作業を行うと同時に管内を調べますと土管や排水管の破損が酷く、すぐに配管の入れ替え工事が必要な状況でした。一時的に使用できる程度に詰まりを除去し、物件を販売された不動産会社様とお客様との御協議となり、調査完了となりました。
排水管カメラ調査時に木の根の侵入を確認致しました。破損個所も同時に見つける事が出来ました。破損した箇所は補修や新規入替え工事を検討しますが、埋設管の正確な位置やマンホール等が隠れて確認出来ない場合等、発信器を使って特定します。現場の状態により感度やセンサーの正確さも変わってきますので、他の方法での調査も併用しながらピンポイントでの特定を目指します。作業員の経験も必要となる作業の一つです。
細かい所もしっかり清掃されており、工事価格以上のお仕事だったと思います。
作業完了後には配管の中の様子を画像で見せて頂き、今後の使い方や注意点なども説明して頂けました。
排水管・グリストラップ・定期的なメンテナンスが大事です。
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